今年の目標考えた?

 

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1月も残り1週間となりましたね!おはようございます、shibaです。

年始めに今年の目標を立てた方も多いと思いますが、1ヶ月振り返ってみて目標に向かって一歩踏み出せているでしょうか?

「私の今年の目標は!」とここで声を大にして発表したいところではあったのですが、実は私この1ヶ月、(目標ってどうやって立てるんだっけ・・・?)と思い悩む日々を送っておりました・・・。

学生時代から目標を立てるって苦手な私。「笑顔の素敵なママになる!」とか、「こういう状態になりたいな」という漠然とした理想のイメージは思い浮かぶんですが、達成できた試しがなくって・・・。自分の決めた理想の姿に近づけないことに自己嫌悪して、「どうせ私なんて・・・」と悲観的になることもしばしば。

目標ってどうやって立てたらいいの?

そもそも、目標ってなんぞやとググってみたところ、「目標=そこに行き着くように、またはそこからはずれないように目じるしとするもの」なんですって。ちなみに、「目的=実現しようとして目指す事柄」だそう。

つまり、「こういう風になりたいな」という理想のイメージが目的で、そのイメージに近づくためにする具体的な行動や行動指針が目標なんですよね。

私の場合「笑顔の素敵なママになる!」は、目標ではなく「最終的に目指したい状態=目的」で、例えば「家事を効率化して余裕を作る」とか「寝る前に1日1個今日のよかったことをノートに書く」といった具体的な行動指針が目標ということ。

毎年目標を立てていたつもりが、最終的なゴールばかり思い浮かべて、そこに辿り着くまでの道順や日程、必要な準備を全く考えずに行き当たりばったりで日々を過ごしていたのです・・・。

 

大きな目標に向けて、今の自分にできる行動を見つけていく

これはいかんと、今年から始めてみたのが72個の目標シート(目標達成シート、マンダラシートともいうそう)。大リーガーの大谷翔平さんが高校時代に監督に勧められて書いていたとして、有名になった目標の立て方なんです。9マス×9マスの枠を使って、大目標、中目標、小目標と段階的に目標を立てていきます。

 

大谷選手は高校1年生の時に「ドラフト1位8球団から指名」という大目標を立てました。そのために「からだ作り・メンタル・運」などの中目標を8つ、「柔軟性・仲間を思いやる・あいさつ」などの小目標を64つ、合わせて72項目の目標を掲げて、1つ1つクリアしていったそう。

 

9マス×9マスの枠にびっしりと書かれた細かな行動指針をみると、彼が世界的に活躍を続ける理由がなんとなく分かるような気がします。

大谷選手の場合、「メジャーで活躍できる野球選手になる」が目的で、「ドラフト1位8球団から指名」はそのための目標の1つ。その大きな目標に向かって、今の自分にできることまで目標を現実的に落とし込んでいく。

夢を叶えている人って、この道筋を作る作業が得意なのかもしれません。逆に言えば、大きな目標を達成するためには、誰にでもできるような日々の行いを積み重ねていかないといけないということ。

 

自分に甘い自分でもいいじゃない!マイペースでも前に進もう

「今年こそ目標達成できるかな?どうかな?」と行動もせず、手当たり次第に2021年の運勢を調べて一喜一憂していた自分のなんと甘かったこと・・・。2021年、反省からのスタートになっています。が、学んだことは今から生かせばいい。小さくても道筋があれば、毎日の暮らしに張りが出るものです。まだ72個全てを埋めることはできていませんが、今年はできない自分も受け入れて、ゆるいペースでも前に進んでいきたいと思います。