新しい夏の過ごし方 - 気楽にぼちぼち

訪問いただきありがとうございます。

連日猛暑日が続きますが、皆様どうお過ごしですか？

お盆休みは夫も仕事が長期休暇になるので、毎年実家に里帰りしていた我が家。

しかし、今年はコロナ禍のため帰省を断念。遠出も自粛して家でゆっくり過ごすことにしました。

時間を持て余すかな？という心配もあったんですが、ちょこちょこと用事を済ませていたらあっという間に連休も残り2日。

時間はいつでも瞬く間に過ぎ去っていきますね。

この連休で、自分は夏が苦手らしいということに、ようやく気がつきました。

「夏といえばプール！キャンプ！BBQ！」と夏ならではのイベントを満喫することに憧れがあったんですが、そういえばいつも憧れだけで終わっていたなぁと。

天気予報で猛暑が続くというだけで外出する気力がなくなるし、出かけ先も極力エアコンの効いた場所を選んで、熱暑や強い日差しを避けるように生活していたなぁと。

今回の連休も遠出はできなかったけど、予定に縛られず自由に過ごせる日々は思ったより快適で、「これもありだな」と感じています。

この連休での1番の思い出は、夫と娘と家族3人で朝お散歩に行ったこと。

6時に目覚めて朝から「お出かけ行く！」と大騒ぎな娘をなだめるために、サッと着替えて日焼け止めだけ塗って、近所のコメダ珈琲でモーニングを食べに行きました。

仕方なくで出かけた散歩だったけど、まだ柔らかさの残る朝の日差しの中を歩くのは思ったよりも気持ちいいもの。

娘の歩調に合わせて歩くと目の前の木にセミがくっついて鳴いているのに気付いたり、小さな野花が綺麗に咲いているのに気づいたり。

最近好きなドラマの話とか、夫と何気ない雑談で盛り上がったり。

家族3人並んで手を繋いで、いつも通りの散歩道を歩く。ただそれだけなのに、じんわりとこみ上げてくる温かい気持ち。

「わたし、今なんだかとってもしあわせだな」

いつもは生活の中で流されているけど、家族がいて、みんな健康で、1日を一緒に始められる。

これって実は、最高の贅沢なのかも。

朝の柔らかな日差し。自由な時間。家族で手を繋いで歩く散歩。

特別なことをしなくたって、幸せはすぐそこにあって、後は自分の感じ方次第。

コロナの影響で生活が変わっていっても、「これはこれでアリかも」と思える過ごし方が増えるのって１つの楽しみじゃないかと思うんです。

いつもと違う、だけど新しい自分に気がつかせてくれる夏。

暑さにも負けず、マイペースに今年も乗り切っていきましょうね。