2020年の振り返り

今年も残すところあと少し。

年明けから新型コロナの影響で、色々なことが変わっていった年でしたね。

我が家は年明け早々家族みんなで胃腸炎にかかり、2人目の妊娠、激しいつわりに長女のイヤイヤ期到来、そして出産、赤ちゃんとの生活のスタートと、家の中も目まぐるしく変わっていった年でした。

 

もう一年終わったのか!と月日が経つスピードの早さに毎年驚くんですが、今年は色々あったせいか3年くらい経っているような気がします。

それでも、今こうして無事に家族が増えて、みんなで元気に過ごせている。幸せな一年だったなと思うのです。

 

今年1番記憶に残っているのは、やはり妊娠中のこと。布団とトイレを往復しつづけた2ヶ月間は、意識が朦朧としていたせいか記憶があまりありません。安定期に入れば体調も落ち着くかと思いきや、苦しさは出産するまで続いていました。2人目だから妊娠することにも多少慣れているかと思っていたので、全く予想外の体調不良にほぼ1年悩み続けたんですよね。こればっかりは、私よく頑張った!と自分を褒めてあげたい。

つわりの時、出産前と長期間で実家に帰っていたので、夫と離れ離れに暮らすことにも慣れました。一緒に暮らしている時には結構喧嘩も多いけど、離れているとお互い自然と「気をつけてね」や「いつもありがとう」といった思いやりの言葉を出せるようになりました。

一緒に暮らしたいから夫婦になって家族になったんだけど、一緒に暮らさない方が2人にとって過ごしやすいとなれば、夫婦って、家族ってなんだろう…?と考える機会にもなって。自分の中の価値観を改めて振り返ることも多かったです。

 

この1年変わったことは沢山あったけど、変わったおかげでよかったことも沢山ありました。

体調が悪い日が続いたおかげで、「毎日ご機嫌でいるにはどうしたらいいんだろう?」と何度も考えて、試行錯誤。体調との向き合い方や家族との付き合い方を「家族のため」から「自分も心地いい」方向へシフトしていくことができました。

家事や育児を無理なくこなせるようにマインドチェンジしたことで、心に余裕を持って過ごせる日が増えたのはちょっとした成長かも。

 

沢山の変化があった1年。日進月歩でも、その1つ1つを乗り越えて自分の中に落とし込んでいくことができたんじゃないでしょうか。

どんどん変わっていく世界も自分も楽しんで、来年も前に進んでいける自分でありたいと思います。