1人では生まれることもできなくて

先日、第2子を出産しました。2750g、元気な女の子。

長女が予定日大幅に超過しての出産だったので、今回も予定日よりは遅れるだろうなぁとのんびり構えていたところ、まさかまさかの予定日より9日早い、38週での出産でした。

出産のたびに思うのが、私はいつも周りの人に支えてもらっているなということ。

思えば、妊娠してすぐからつわりが酷くて、実家の両親にはずっとお世話になりっぱなしで。

出産の時は先生と助産師さんの3人がかり。そばには付き添ってくれる母。私がいない間長女の世話をしてくれた父や妹。出産を自分のことのように心配し、喜んでくれた親戚。そしてコロナ禍でなかなか会えない中、言葉で私を励まし続けてくれた夫。

生まれる寸前まではいつも、誰かがそばにいてくれました。

出産後も、代わる代わる様子を見てくれる看護師さん。入院中はご飯も掃除も全て他人にお任せで、ベットの上でしっかり休ませてもらいました。

私1人の力では、子どもを産むどころか、出産できるようになるまで育てることもできなかったなぁと。

生まれてきた次女も、特に問題なくスクスク大きくなって、出産時は思うようにいきめない私にかわって、最後は自分の力で出てきてくれました。

本当に、人の助けあっての子宝です。おかげさまで、無事に子どもを産むことができました。

私にできる恩返しはこの子をしっかり育てること

2年ぶりの新生児との生活、長女の時と同じのはずなのに、想像以上に忘れていることが多くて驚きです。生まれたばかりの赤ちゃんって、こんなに細くてちっちゃかったっけ。テープのおむつってどうやって付ければいいんだっけ。沐浴ってどこから洗えばよかったっけ。

1人目の経験は何処へやら、実家の両親に助けられながら、新しい生活に奔走しています。

でも、心に余裕があるのは長女のおかげ。彼女と一緒に私も親スキルを磨いてきたから、今少しだけ自信を持ってお母さんできている気がします。

生まれてきてくれたこの子は、また長女とは違って、子育ての新しい一面を見せてくれるんだろうな。その度に、一緒に成長していけたらいいなと思っています。