もう限界!育児ストレスは溜めるとこうなります

こんにちは!しばです。

子育て中のママは誰でも抱える「育児ストレス」。

育児ストレスは溜めすぎると後が恐ろしい…。

子育てって余裕だと思っていたけど、違った

教育学部出身で、子どものことも大好きなわたし。自分の子どもならなおさら可愛くて、毎日が楽しくなるに違いない!と本気で思っていました。

元気に生まれてくれた娘は、授乳もスムーズだしよく寝るし、ぐずっても少し抱っこしていれば落ち着く。

他の子の話を聞いても、うちの子はどうやら大変手のかからない子のよう。

それどころか、私が時間を持てあますくらい。

「これなら、子育ての合間に色々出来ちゃうんじゃない?やっほー!」

しかし、調子に乗れたのも最初のうちだけ。

寝返りして以降どんどん活動的になり、ずり這いを始めると立派ないたずらっ子に成長しました。

一日の大半だった睡眠時間も徐々に減っていき、日中はほとんど起きているように。

いたずらするし、ぐずるとのけぞって暴れるし、オムツ漏れもし始めるし…。

一日は長く感じるのに、気が付けば夕方。常に娘が中心になり、ゆっくり休む時間もとれない。

なんか、つらい…。

でも、娘はまだ赤ちゃんだから自分じゃどうしようもない。私が頑張らなきゃと、毎日をなんとか踏ん張っていました。

もう我慢の限界!夫の一言で気持ちが大爆発した日

そんな、娘11ヶ月のある日のこと。

その日の娘はオムツ替えは嫌がって暴れるし、ご飯は食べたがらず、昼寝もしたがらない。もう、お手上げ状態!

「お昼寝しようよ〜。ママ、もう眠いから寝るよ〜」

布団に転がる私の顔を、娘がよだれまみれの手で叩く、叩く。あげく、無視していた私の髪に指をからませ、思いっきり引っ張った!!

「いたたたた!!!さーちゃん、痛い!」

その時、私の中で何かがぷつーんと切れたような気がしました。

出来るだけ娘から離れたかったけどさすがにそうもいかず、泣き叫ぶ娘を布団に残して、無言で隣の部屋に移動。

膝を抱えて子どものように泣きながら、夫に助けを求めてラインしました。

『限界なので、今日は早く帰ってきてください。』

泣いて泣いて、しばらく経って部屋に戻り、泣き叫ぶ娘を抱きしめて「ごめんね」と言ったものの、心は全然晴れない…。

夕方になってやっと、仕事中の夫から心配そうな電話がきました。

「大丈夫?今日はなるべく早く帰るようにするから、もうちょっと頑張って。」

もうちょっと?もうすでに頑張ってるのに、もっとやれと?限界だから連絡してんのに、なんですぐ帰ってきてくれないの?助けてって言ってんのに、なんですぐに助けてくれないの?なんで、なんで、なんで…

仕事の都合もあるし、冷静な今なら「そりゃ、早く帰れるか分かんないよね」と思う。

けど、その時のわたしはもう限界。

娘は子どもだから仕方ないけど、あなたは私と同じ大人でしょう。どうして、助けてって言ってんのに分かってくれないの!と抑えていた気持ちが一気にバーン!!とはじけていきました。

「私しかいない」は思い込みかも。もっと周りに頼っていいんだ

気持ちが収まらない私は、すぐさま実母へ泣きながら電話。一通り話を聞いた母は、

「本当に、毎日大変だよねぇ。でも、あなたはよく頑張ってるよ。大丈夫!」

と、慰めてくれました。

帰ってきた夫にもばーっと一通り話したら、少し気分が良くなりました。

冷静になると、自分が無意識に「娘をちゃんと育てなきゃ」と気を張って、ストレスを溜めていたんだなと気が付きました。

誰かが話を聞いてくれたり、側にいてくれたりするだけで、こんなにも心強い。

「誰も助けてくれない」は自分の思い込みで、もっと周りに弱い部分を見せてもいいんだ。

夫と一緒にご飯を食べてゆっくりお風呂に入ったら元気になってきて、娘が可愛くて仕方ないという気持ちも戻ってきたように感じました。

そして、自分をコントロールできなかったことに反省。

こんな風に爆発していたら、育児も自分の生活も壊れてしまうかも…。

どうすれば、わたしは楽しく毎日をすごせるんだろう?

そして、決めたんです。もう、頑張るのはやめよう!って。

専業主婦だし娘とずっと一緒にいなきゃと思っていたけど、一人の時間がないと余裕がなくなる。

夫に頼るのに罪悪感があるなら、お金かかっても一時保育を利用したりして、もっと他の人に頼ろう!

ママだって好きなことをやっていい!

子育てってながーくつづくもの。だから、育児だって楽しんだもん勝ちです!

家族のことを大切に思うあまり、ママはどうしても自分のことを後回しにしやすい。

人を育てるんだから、一人で抱え込もうとしてもいずれ限界がきてしまいます。

頼れるものはなんでも頼って、自分が一番やりやすいやり方を追求していきましょう!

私のように夫に八つ当たりする前に…(笑)、適度に息抜きしながら子育てをしていけるといいですね。